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2014年1月27日 (月)

櫻井よしこ・曽野綾子・藤原正彦・石原新太郎・安倍 晋三に思う嘆息

2014年1月26日 朝日新聞に

(売れてる本)『迷わない。』 櫻井よしこ〈著〉

2014年1月26日05時00分

という記事がある。記事で

しかし論客としての彼女は、時に過激なまでのウルトラ右派である。改憲論者で、原発推進も政治家の靖国参拝も当然であり、領土問題に関しては一歩も譲らない強硬論者。「保守論壇のマドンナ」というよりは戦闘美熟女といった印象だ。

とされている。

この日の、週刊ベストでは
(2)人間にとって成熟とは何か=曽野綾子著、幻冬舎新書
(4)迷わない。=櫻井よしこ著、文春新書

となっていて、このお二方、確かに売れている。なんだか、とても疲れて憂鬱だ。

曽野綾子氏も、ウルトラ右派と言って良いような気がする。

この朝日の記事では

うらおもてなく凜然(りんぜん)として、背筋のまっすぐな、それでいてうるおいのある暮らし。彼女に憧れるファンの気持ちはよくわかる。

 しかし、と人の悪い評者は考える。「迷わない」彼女の楽観主義は、ひとたび保守と融合すると、内省を欠いた歴史修正主義に結びつきはしないか。親孝行から愛国心までを地続きで考えるタイプの保守主義は、個人主義の抑圧と弱者の排除を繰り返してしまわないか。

とも言っている。似たことは、これも読んでないし、つもりもないが

人間にとって成熟とは何か=曽野綾子

にも感じる。

愛国心までを地続きで考えるタイプの保守主義の、ウルトラ右派の人々の常套手段と言うのは、
ウルトラ右派の考えとは論理的に直接関係ない、多くの人が、さほど深く考えなくなくても、そうだそうだと思えることを並びたてて、自らの考えの正しさを印象づけて、それをそのまま、こんな正しい私が正しいと思っているウルトラ右派の考えは正しいと思い込ませ、自分のウルトラ右派の考えの正当性に持って行ってしまう人が多いのだ。

私は、櫻井よしこ氏や曽野綾子氏のとやかく言うより、
彼女らの著作を良く読んで、良く売れている本にしてしまう、多くの日本の読者の存在が、残念でならないし、懸念しない訳にはいかない。

と同時に、我々、一般よりは、知性理性において、多少は上等と思えもなくない、両氏が、やすやすと、こんなことに、手を染めて平気なのを、いぶかしくも、残念に思うのである。

似たようなことは、国家の品格における藤原正彦氏にも感じた。

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