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2013年1月22日 (火)

日経 「国土強靭化計画」を支える京大教授 藤井聡氏 にTPPに関して想う

TPPの推進論には疑問をなげかける人なそうな。

「個人の効率的な判断は社会全体の最適な選択につながらない」という「社会的ジレンマ」の研究で国際的な評価を得、自由な市場が効率的と唱える経済学者とは「真っ向から対立する世界を築いた」と自負する人だそうだ。

公共投資の大幅削減に踏み切った民主党政権に反発して言論活動を展開し、自民党を中心に人脈を広げたとある。

この人が、「国土強靭化計画」の理論を支え、安倍晋三首相のアドバイザーである内閣官房参与に就任して、「異端」の声を政権の中枢に直接届けることになるとされている。

穂影も、野方図なTPPの推進論には疑問だが、どうもこの人を、頼れる論客としたくない。それと、同じTPP反対でも、農政や日本医師会の反対姿勢とは一線を画して、その声を味方にしないで、TPPの推進論に疑問を呈したい。

穂影のような立場で、TPPの推進論に疑問を呈す、言論が全くないのは、どうした訳なんだろうか?

とは言っても、穂影もTPPの推進論に疑問を呈すのは、まだ直感の域を出ていなくて、理論を構築できていない。TPPは大グローバル企業に傀儡される、格差拡大を指向する米国政府の覇権確保でしかなく、ゆえにそれは、日本の製造業の空洞化を加速すればこそ、食い止めることにはならず、日本国内の格差拡大を助長するだけだというのが、穂影の直感なのである。

ただ、TPP推進が必要だという論調だって、プアーな標語の連呼以上のものではなくて、中身があいまいで、論をなしていないと思うのである。こういう論には、たいてい、国民には言えない、邪悪な本心というものが隠されているものだ。

日経は、安倍政権に批判的な面もあるようだ。日経がTPP推進論基調でもああるからだと思う。だから、わざと下手な、TPPの推進論に疑問を呈す論客を紹介している気がするのである。

私には、自民党にちゃんとした、TPPの推進論に疑問を呈す、論客がいる、現れるとは思われない、期待できないと思うのである。結局のところ、国民には言えない、邪悪な本心が大好きな党だと思うからだ。

穂影が、ちゃんとした、TPPの推進論に疑問を呈す、理論を構築するには、E・トッド の「デモクラシー以後 協調的保護主義の提唱」とかジャック・アタリ氏とかの、必ずしも自国フランスの政策を評価していない論客の考察を援用する必要があるかと考えている。マイケル・サンデル教授の考えもところどころ参考になりそうだ。

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