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2010年2月 4日 (木)

朝日 私の視点 調査捕鯨 米本昌平

09年12月13日朝日朝刊オピニオン面私の視点 「朝日 私の視点 調査捕鯨 米本昌平」でググルと記事そのものは見つからないが、数多くの言及はあるので、内容はだいたいわかる。捨てる前の古新聞を再読するメリットかも知れない。

この時点で、例のシー・シェパードの事件は起きていないという意味でも興味をそそる。

記事:IWC総会における捕鯨・反捕鯨の勢力バランスは長い間ほぼ不変なのだが、実はこの状態こそがすべての関係者にとって好都合なのだ。農水官僚は小利権を守り、シー・シェパードなどの反捕鯨組織には世界中から募金が集まり、日本やオーストラリアの国会議員は年に1度、愛国的に奮闘している姿がテレビに映し出されるからである。「鯨食は日本の伝統文化」というのは、70年代半ばからPR会社を介して振りまかれきた俗説であり、鯨肉は売れずダブついている。

1958年生まれの穂影としては、鯨缶や給食の竜田揚げも懐かしい。絵本で遠洋捕鯨の海上解体ドッグ船やキャッチャーボードに見いったものだ。だが、これは「伝統文化」でもないし、今の日本が、この時代の鯨食に戻るのは、貧乏、格差社会への回帰で、共産主義に趣向がえするのと同じくらい、日本国の苦渋の選択かとも思う。

「鯨食の伝統」は、本当は日本の特定の地域、漁村の沿海捕鯨かと思う。これは観光資源としても残しても良いかと思う。現代なのだから、昔と違って、少しは全国に出荷するのも容認できるかと思う。

ただ、これも過度の保護は、伝統を守る魚村民の利得より、農水官僚・政治家の小利権の利得ばかり肥大して、国庫の棄損になっては困る訳である。

日本鯨類研究所関連が事業仕分の対象にならなかったのは疑問である。

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コメント

米本氏の論説と合わせ、たいへんバランスのとれたご意見だと思います。

宣伝になって恐縮ですが、このたび沖縄辺野古への米軍基地移設と南極海での調査捕鯨について、日米両政府に中止を求めるインターネット署名を始めました。
-「いっせいのせ」でやめよう!! 辺野古移設と調査捕鯨!!
http://www.shomei.tv/project-1460.html
-"Stop Henoko Relocation & Research Whaling"
http://www.thepetitionsite.com/1/protect-dugongs-and-whales
(拙HPの案内・賛同者一覧)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/dandw.htm
内外で多くの支持を得るため、沿岸捕鯨については不問としております。
賛同人には、米国から作家兼文学者ロバート・シーゲル氏、日本からは著名な動物学者の女子栄養大学名誉教授・小原秀雄氏に手を挙げていただきました。
よろしければご協力をいただければ幸いです。

(別所のイタイ人の投稿でご迷惑をおかけしました)

投稿: ネコ | 2010年3月 7日 (日) 15時42分

米本さんのは
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/36194324c38fce8972adfacb3ce5e32d
にテキスト化されています。

投稿: | 2010年3月18日 (木) 07時01分

捕鯨が環境問題である、というのは完全な嘘です。

南極の鯨は持続利用可能な食料資源です。
それをまるで環境問題の如く喧伝して「畜肉は今まで通り食って良し」と仰るkkneko氏はクジラさんへの偏愛↓故にネット上に嘘を撒き散らしておられます。

『 ミンククジラのクレアは15歳、“豊饒の海”南氷洋で双子を育てるのに一生懸命なお母さん。~)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/nvl/novel.htm

kkneko氏が如何に疑似科学を振りかざし、自分が守りたいだけのクジラの為に大嘘を書いているかは↓で事細かに解説しております。

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8888372.html ~から

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8913473.html

までの10記事分でkkneko氏の戯言「鯨肉は環境負荷最悪の食品」を完全に粉砕しております。

私に一切反論出来なくなったkkneko氏は「名誉毀損でtoripanを訴える!!」と息巻いておられましたが、未だに訴状が届きません・・・どうなってるんでしょうか?w

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/archive/2010/3/10
ついでにkkneko氏の出鱈目の一例を御紹介しましょう♪

> FAO報告の指摘するように、畜産による環境問題の解決が遅々として進まない原因は、コストその他のオルタナティブ畜産の側の問題ではなく、「政治」です。
~政治の話ですから、日本の公海調査捕鯨をさっさとお開きにして市民運動のリソースをそちらに振り向けることこそが、畜産環境問題への取り組みを飛躍的に進める最も合理的な解決策のひとつであることはいうまでもありません。

ハイ、恐らく反捕鯨ちゃんの言い草の中でも最も醜い、アタマの悪い言い逃れがコレ↑ですね♪

FAO報告書が「環境への最大の脅威」と銘打ってまで警告してる、畜産の問題の解決が政治的な理由で遅々として進まないのであれば、何をさて置きその事を大々的にとりあげなければならないのは 『 ア タ リ マ エ の 事 』 ですよ?

ところが何故か貴方達反捕鯨さん達は、そこで貴方が言ってるように

・「日本の調査捕鯨を終わらせてからじゃないと畜産の問題が解決出来ない」
・「それからじゃないと畜産の問題ににリソースを回せない」

と仰います・・・w

南氷洋に数十万等は生息するクロミンクから、年に高々1000頭程度も捕獲しない調査捕鯨を、たった今すぐ解決しなければならない重篤な環境問題の如く大騒ぎして、本当に深刻な畜産の問題は隠そう隠そうとなさいます・・・w


「捕鯨問題を解決した後からじゃないと畜産の問題解決にリソースが回せない、だから解決出来ない」というのは喩えて言うなら

「一重瞼が気になって仕方ないから、肺癌の手術は後回しにしてまずは美容整形にお金を使う、だから肺癌の手術は出来ない」

とのたまうかの如き図抜けた「 寝 言 」ですね♪

http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8908412.html

投稿: toripan | 2010年4月22日 (木) 16時24分

穂影です。いろんな考えがあると思いますが、
意見への、疑問や間違いの可能性を、論理的に議論して欲しいところです。
たとえ相手がネット上のハンドルネームであっても
感情的な誹謗表現を、私のブログのコメントでは、書きこまないでないください。
この辺の管理者責任が、私にあるのか、ニフティにあるのか、法律的な問題には詳しくありませんが
書きこんだ、ご本人の責任を、まずは追及されるべきで、私は、擁護も、かばいもしません.
私はニフテイからの指示には従います。私のブログが炎上の場になるのは困るので、ひどい場合には、私の権限で削除します。
いまのところ、反捕鯨ちゃんとか、貴方達反捕鯨さん達とかの言い方は、特定の個人の人格をさしていないと認識してしますが
気御付けて下さい。もし、言われたと感じられた方も「(比喩的に)金持ち(正しい方)、ケンカせず」の境地で、対応して頂くことを希望します。

コメントの書き込への解釈というのは、微妙なもので、捕鯨擁護派の姿勢の書き込みで、表現が好ましくないときは、実は、隠れ反捕鯨なのではないか
逆に、反捕鯨派の書き込みの、表現が好ましくないときは、実は隠れ捕鯨擁護派の書き込みではないかと思うこともあります。

付け加えて言えば、「嘘つき」という表現も、真実を歪曲して公言している可能性があるという意味に置き換えて差し上げます。
しかし、「嘘つき」という表現は望ましくないので、使うとしても私「穂影」相手に使うにとどめて下さい。

一般的、あるいはかつての捕鯨のような、経済的活動に対して、牧畜、畜産、養殖は、資源枯渇、自然破壊ではない
という論法にも、間違いがある、隙があるのではないか、ということも、私も知るところで、興味はあります。
農業も同様です。

私が、今、興味があるのは、どちらかと言うと、国関係、マスコミも含めて、捕鯨擁護、捕鯨反対をダシに小さな利権で、社会的地位や財産を気付いている人達の、好ましくない存在の可能性です。

投稿: 穂影 | 2010年4月24日 (土) 10時24分

米本氏の発言は嘘だらけですよ
反論がリンク先にありますから

鯨肉は売れずダブついている、ってのも反対派が流したデマです。
入荷した分は綺麗に消費されています。

入荷量及び出庫量の比較
ttp://1.bp.blogspot.com/_8TnJRwkIfd4/SZd-AOG_k8I/AAAAAAAAAyg/2scGH6gKtqo/s1600-h/annual_0812.png
みての通り、2006からは捕獲サンプル数を増やした分だけ消費が増えています。

>「鯨食は日本の伝統文化」というのは、70年代半ばからPR会社を介して振りまかれきた俗説であり

そりゃ順序を逆ですよ
70年代から他人の食事を否定し政治力で弾圧する反捕鯨派があらわれるまでは、鯨を食べてたのは日常的な光景だったんだから
「鯨食は伝統文化」なんて一々説明する必要はなかったから当然。
わざわざそんな鯨食の自由を否定する異常な人なんて普通は考えられないからね。

「調査捕鯨 乏しい成果,すぐに廃止を」への反論
http://www.e-kujira.or.jp/whaletheory/miura/1/index.html

12 月 13 日付「私の視点」に掲載された米本昌平氏の論考「調査捕鯨 乏しい成果,すぐに廃止を」を拝見して,捕鯨史や捕鯨の現況を無視した一方的な言い分に驚いた。
捕鯨史を多少勉強した人間なら,1982 年の IWC(国際捕鯨委員会)総会における商業捕鯨モラトリアム(一時休止)決議が科学委員会の意向に反したものであること,
1992 年に科学委員会が RMP(改訂管理方式)をまとめ,総会で採択するよう要請したにもかかわらず無視されたため,科学委員会の委員長(英国人)が抗議して辞職したことを知っている。
氏は「IWC 総会における捕鯨・反捕鯨の勢力バランスは長い間ほぼ不変」と書いているが,実際には 1980 年前後の政治工作によって反捕鯨国が次々と加盟し,数の上で捕鯨国を圧倒した。
右のような科学を無視した態度が総会で通用したのも,数を頼んでの横暴の結果であり,「捕鯨・反捕鯨のバランス」がとれるようになってきたのは近年なのである。
なぜ反捕鯨国は科学を無視してまで捕鯨を阻止しようとしたのか。それはクジラは特殊な動物だという新興宗教まがいの観念に囚われたからである。
米英豪新などの過激な反捕鯨国は元来は捕鯨大国であったが,それは油脂を取るためであり,資源量減少にともなって撤退した。捕鯨に利害関係がなくなってからクジラを神聖視し始めたのである。
氏は捕鯨問題とマグロなどの水産資源管理とを同列においている。
しかし反捕鯨を唱える欧州は各国のエゴのために長らく水産資源管理に失敗してきた。
クジラだけがなぜ例外になるかは,新興宗教蔓延以外からは説明がつかない。
氏は日本が南極海での調査捕鯨をやめれば沿岸捕鯨が認められるかのように書いている。
だが現在ノルウェーが自国近海でのみ行っている捕鯨も,IWC への異議申し立てに基づいている。
氏は IWC の実態を知らないようだ。
日本の調査捕鯨は,2006 年の科学委員会で鯨類学に大きな貢献をなしたとして高く評価されており,ミンククジラ捕獲枠の増大へ貢献する可能性も認められている。
日本が古代から鯨食文化を持つことは諸文献によって明瞭であるし,鯨肉の売れ行きが低下したのは,商業捕鯨モラトリアムによって量が減り価格が上がりすぎたからだ。
何より,捕鯨問題は日本だけのことではない。
氏は NGO の一員だそうだが,欧米の金満 NGO はインドネシア人が自国近海で行う捕鯨を無理にやめさせようとしたり,カリブ海の捕鯨国に種々の嫌がらせを仕掛けている。
カネの力を頼んで自分の価値観を弱小国に押しつけようとする NGO の横暴を,氏は認めるのだろうか。

投稿: アリア | 2011年9月 8日 (木) 02時38分

>ただ、これも過度の保護は、伝統を守る魚村民の利得より、農水官僚・政治家の小利権の利得ばかり肥大して、国庫の棄損になっては困る訳である。

鯨食は伝統ですが、鯨肉が欲しい人は気軽に安く入手できるようにするために商業捕鯨再開が必要です。
商業捕鯨再開は自民党から共産党まで全政党が賛成している、日本人の多数が望んでいることです。
なのに、農水官僚・政治家の小利権なんて馬鹿げた陰謀論は止めにしませんか?
だいたい現在は捕鯨会社がないのに「政治家の小利権」なんてどこに存在するのですか?
純粋に国民多数の希望なんですよ。

>日本鯨類研究所関連が事業仕分の対象にならなかったのは疑問である。

鯨研は優れた鯨研究を行ってるのにどうしてそんな意味不明な言いがかりを付けるのですか?
どこかの調査捕鯨敵視論者に感化されたのでしょうかね?

投稿: アリア | 2011年9月10日 (土) 11時23分

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